うーむ……

「花田少年史」見てました。
で、えーとぉ……クライマックスがなければ、まあ……面白かったかなあ？
（荒れた夜の海のシーンです）（最大の見せ場です）
強いて一番感動したシーンを挙げるなら、運動会の場面？

そのクライマックスなんですけど、早く顔変えてあげないと、
桂ちゃんのお父さんが乱心したようにしか見えないんですけど。
もういいじゃない、ナイフ突きつけた時に顔変えとけば。
（ていうか桂ちゃんのお父さん、最後に助けてもらえたんですよね？）
北村一輝の顔だってあんなに変貌しなくていいじゃない。
あの幽霊二人がどうなったのかもイマイチ……一言で説明できる結末にしてほしいんだ。

「他の人には見えないモノ（幽霊とか妖怪とか）が見える」っていう話って、
大体「生者に伝えたいけど伝えられない事を伝える媒介になる」とかいうような、
なんだ、見えないモノの悩み・頼みを解決するってのが多い気がするんですよ。
（それこそ壮太君にお父さんの言葉を伝えたシーン、アレですよアレ）
ん？　そういう意味では新しいのか？
家族愛メインにもってく＆主人公が内気じゃない　って、もしかして新しい？

でもなぁ……前半のテンポ悪いし、見せ方悪いし、合成がヘボだし。
後、なんでこの手の話って怨みをそのままにしてくれないんですかね。
なんで悪役は改心させられるんですかね。悪いままだっていいじゃない。

あ、後コレ、死んだお姉ちゃん、なんか途中で老けてませんか。


よし、せっかくなんで、明日・明後日の「時かけ」と「700日戦争」も見ます。
そしてここでちゃんと感想（批評の間違いじゃないですか）書きます。
とりあえず「時かけ」は美術が楽しみです！　予告すげー綺麗だった！
そんで「700日戦争」は市原隼人と佐々木蔵之介が結構好きなので楽しみです。
（でも「時かけ」に出てくる男の子が謙也にしか見えない……）
（そして「蔵之介」っていうと佐々木より先に白石が出てくる罠……「ノ」だけどね）