「槐夢堂」管理人・安芸明石の日常から趣味まで無節操に綴ろうとしたら大半がアニメ・漫画の話になっちゃう残念ブログ。更新頻度低下中
No.100
2009/06/03 (Wed) 18:11:43
今月入ってまだ三日なのに、その三日間で三回忘れ物……
一昨日は宿題&ホチキス。そして今日はテキストです。ていうか問題集かな?
まあ、とにかくそれがないと九十分がまるっと無意味になりかねないテキストです。
借りるなり見せてもらうなりするのが普通の対応だと思います。
思いますが、私はまあ、友達ほっとんどいませんからね。
「見せてもらって迷惑かけるくらいなら、自分の不利益で済まそう」
とか思いまして。ルーズリーフ一枚に筆記用具で挑みました。ええ挑みましたさ。
で、ここで完全に失念していたのが。
この授業、普通に当てられて答えを言わねばならん授業だという事です。
先生「はい、じゃあ次、安芸さん」
私「………テキスト忘れました……すみません……」
「迷惑かけるくらいなら云々」の話しましたが、うん、先生苦笑いだったなあ……
ビミョウに気まずい空気の中、先生はなんと親切にも
「じゃあ問題ホワイトボードに書くから、それ見て答えてね」
と、えらい穏やかな笑顔でキュポンとホワイトボード用マジックのフタを取る訳です。
はい、いきなりですがこの教室の状況を説明します。
教室は五十人入るか否かというほどの小さな教室です。
ステージのような教壇があり、センターど真ん前にこじんまりした教卓。
そして前述の通り、黒板ではなくホワイトボードが置かれています。
が、今日はどういう訳か、教壇中央壁際よりにスクリーンが下りていました。
前の授業で使われたのがそのままだったのか、とにかく教卓の真後ろにスクリーン。
いつもなら教卓の真後ろにあるホワイトボードはちょいと横に追いやられてました。
話を戻します。
私に笑顔を向けながらマジックのフタを取った先生は、そのまま一歩踏み出し、
あろう事かそのスクリーンに向けマジックのペン先を――いやいやいや!!
私「せ、先生 あの、や それ……!」
ギリギリ搾り出した私の声に先生はなんとか手を止めましたが、
やっぱり私の方を向いているので、事態は把握できてません。
私の言わんとしている事に気づいたクラスの子達がちょっと笑い出して、私はようやく
「先生、それスクリーンです……」
言えました。
気づいた先生のビックリ具合ったらなかったです。笑ってたけど。
そして教室中が笑いに包まれる中、「ビックリした~」という女の子の声に続き、
「先生、意外と天然だな」という男子の声。うん、そうだよね……ビックリしたもん私も。
もちろん、スクリーンにはシミひとつなく真っ白を守りきりましたよ。
そして私はきちんとホワイトボードに書かれた問題を解きました。
もう忘れ物、しないようにしよう。
一昨日は宿題&ホチキス。そして今日はテキストです。ていうか問題集かな?
まあ、とにかくそれがないと九十分がまるっと無意味になりかねないテキストです。
借りるなり見せてもらうなりするのが普通の対応だと思います。
思いますが、私はまあ、友達ほっとんどいませんからね。
「見せてもらって迷惑かけるくらいなら、自分の不利益で済まそう」
とか思いまして。ルーズリーフ一枚に筆記用具で挑みました。ええ挑みましたさ。
で、ここで完全に失念していたのが。
この授業、普通に当てられて答えを言わねばならん授業だという事です。
先生「はい、じゃあ次、安芸さん」
私「………テキスト忘れました……すみません……」
「迷惑かけるくらいなら云々」の話しましたが、うん、先生苦笑いだったなあ……
ビミョウに気まずい空気の中、先生はなんと親切にも
「じゃあ問題ホワイトボードに書くから、それ見て答えてね」
と、えらい穏やかな笑顔でキュポンとホワイトボード用マジックのフタを取る訳です。
はい、いきなりですがこの教室の状況を説明します。
教室は五十人入るか否かというほどの小さな教室です。
ステージのような教壇があり、センターど真ん前にこじんまりした教卓。
そして前述の通り、黒板ではなくホワイトボードが置かれています。
が、今日はどういう訳か、教壇中央壁際よりにスクリーンが下りていました。
前の授業で使われたのがそのままだったのか、とにかく教卓の真後ろにスクリーン。
いつもなら教卓の真後ろにあるホワイトボードはちょいと横に追いやられてました。
話を戻します。
私に笑顔を向けながらマジックのフタを取った先生は、そのまま一歩踏み出し、
あろう事かそのスクリーンに向けマジックのペン先を――いやいやいや!!
私「せ、先生 あの、や それ……!」
ギリギリ搾り出した私の声に先生はなんとか手を止めましたが、
やっぱり私の方を向いているので、事態は把握できてません。
私の言わんとしている事に気づいたクラスの子達がちょっと笑い出して、私はようやく
「先生、それスクリーンです……」
言えました。
気づいた先生のビックリ具合ったらなかったです。笑ってたけど。
そして教室中が笑いに包まれる中、「ビックリした~」という女の子の声に続き、
「先生、意外と天然だな」という男子の声。うん、そうだよね……ビックリしたもん私も。
もちろん、スクリーンにはシミひとつなく真っ白を守りきりましたよ。
そして私はきちんとホワイトボードに書かれた問題を解きました。
もう忘れ物、しないようにしよう。
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