「槐夢堂」管理人・安芸明石の日常から趣味まで無節操に綴ろうとしたら大半がアニメ・漫画の話になっちゃう残念ブログ。更新頻度低下中
No.189
2009/08/04 (Tue) 21:49:58
「……は?」
「や、だからさー。これでホントに爆発が起きたらな、って」
「起きたらな、って……起きたら、お前死ぬぞ」
「それならそれでいーと思わない?」
「思わねーよ。なんで死因が『マインスイーパの爆発』なんだ?」
カチ、とこいつがクリックすると、安っぽい爆発音と共に、画面一面が焼け野原になった。
ズズーンというか、ズドーンとでもいうしかない、陳腐な爆発。
つーかただの上級かと思ってたら、ありえねぇ、90%爆弾じゃねぇか、この盤面。
悔しがるでもなく、こいつはF2キーを押して再び新しいゲームを始める。
一秒を刻む、ポッ、という音の直後、ズズゥゥン、と爆弾を踏んづける。
「絶対いいと思うんだけどなあ」
「よかねーよ」
「百パー死ねるよ?」
二回目のクリックで必ず爆発するゲーム画面を遠巻きに見つめているうちに、
クソ、気持ち悪い。カウント音と爆発音が耳の奥に残り始めた。
「つーか、死にたいのかよ」
「マインスイーパでなら、死んでもいいかな」
「バッカじゃねーの」
一箇所だけ暴かれた灰色の地面に、灰色で書かれた『8』の文字。
俺はマウスを取り上げて、無作為に右下のひとつをクリックする。
カチ、と、カーソルの下に現れる、『6』。
「こんなもんで、アッサリ死んでたまるかっつーの」
まったくもっていつ書いたのかが思い出せないのですが、
ルーズリーフ片面にひとつだけ小噺を書くのが流行っていた頃の産物であろう小噺。
たまに来る鬱期に書かれたモノであろう事までは解かるのですが……
(お前は精神病むとマインスイーパで爆死したくなるんか)
何かしら精神的なところを病んでる女の子を助けてくれる男の子。
が、書きたくなった、の、かな? ていうか助けてほしかったの、多分自分っていう。
嘘つくような描写はしちゃ駄目だと思いまして、
実際に上級の16×30マスに、仕込める最大数435の爆弾を仕込みまして、何度もやりました。
で、不思議な事に一発目は絶対に爆弾に当たらないんですよ。
二発目以降ですね。99%二発目で、いけて三発目で爆発します。
(ただ、一度だけ四発目爆発を達成しました)
そしてですね、コレをサウンドオンにしてイヤホンでやってみるとですね。
ポッ、ズズーン。ポッ、ズズーン。ポッ、ズズーン。ポッ、ズズーン。ポッ、ポ、ズズーン。
めっちゃ頭イカれそーになります。オススメしない。
病んでなくてもコレをずぅーっとやってると病みます。絶対危ない。
ルーズリーフ片面にひとつだけ小噺を書くのが流行っていた頃の産物であろう小噺。
たまに来る鬱期に書かれたモノであろう事までは解かるのですが……
(お前は精神病むとマインスイーパで爆死したくなるんか)
何かしら精神的なところを病んでる女の子を助けてくれる男の子。
が、書きたくなった、の、かな? ていうか助けてほしかったの、多分自分っていう。
嘘つくような描写はしちゃ駄目だと思いまして、
実際に上級の16×30マスに、仕込める最大数435の爆弾を仕込みまして、何度もやりました。
で、不思議な事に一発目は絶対に爆弾に当たらないんですよ。
二発目以降ですね。99%二発目で、いけて三発目で爆発します。
(ただ、一度だけ四発目爆発を達成しました)
そしてですね、コレをサウンドオンにしてイヤホンでやってみるとですね。
ポッ、ズズーン。ポッ、ズズーン。ポッ、ズズーン。ポッ、ズズーン。ポッ、ポ、ズズーン。
めっちゃ頭イカれそーになります。オススメしない。
病んでなくてもコレをずぅーっとやってると病みます。絶対危ない。
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