真剣に語るとかキャラじゃねー

ほぼ常に、「自分には出来ない事」の事を考えています。


だからやたらと自分の創作物では出来ない、というか知らない物事を書いてしまいます。
物事というか、世界といってもいいと思います。
おかげさまでいつも浅い世界観になって困る。
困るから、リアルにならないから、エンターテイメント性を高めていかないといけないのに、
それも「出来ない事」の範疇におさまってしまっていてやっぱり困る。
じゃあ逆に、って言って、自分の詳しい世界を書けばいいじゃないとなるわけですが、
一本の物に仕上げられる程知ってる世界って、全然ないという話です。

……狭いなあ、自分の世界。


それから、いい加減、キャラの薄さあたりもどうにかしないといけないと思ってます。
前々から自覚はあったんですが、私の書く話、ハンパなくキャラ薄い。
特に口癖とか決め台詞とかのようなものの創造がとにかく苦手で、
いや　口癖があるキャラ=キャラが濃い　というわけではないのは解かっていますが、
馴染み深さに差が出る気がします。覚えてもらえるか否かの差とか。

私は普通にオタクなので二次サイトさんとか毎日ガンガン巡るわけですが、
そこの創作物なりブログでの色んな妄想なりを見てて、
「自分のとこのキャラには明らかにここまでしてもらえる魅力がない」
と思うわけですよ。そりゃまー相手はプロの創作物ですけどね！　敵わなくて当然なんだが。

しかし、二次創作ってホントに楽だなあ……登場のさせ方のしやすさに差があるから。
一番そのキャラらしい登場のさせ方を考えてたら頭沸きそうになったよ！
いかにカッコよく、いかに可愛らしく、いかにアホらしく、いかに恐ろしく（？）……みたいな。
最初の最初の登場シーンがどんだけ重要なのかのパーセンテージが私の中で急上昇。
（ケンカ売ってるわけじゃないですよ～）


出来たら来年書こうと思ってる話を地味にちまちま進めてて、
その創作過程で出てきたモヤモヤをつらっとグチってみました。以上！