昼待ち

母と一緒に「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました！！
片手の指じゃ足りないくらいの回数泣きそうになったけど、今回は耐えた。
なんの自慢だ。

「時かけ」「サマーウォーズ」よりシリアス強めだけど、映像美をじっくり楽しむなら「おおかみこども」。
……ってとこでしょーか。
キャストの演技も前ふたつより自然な感じでよかったです。
韮崎のおじいちゃんが最強ツンデレ。
そして転校生の男の子（名前忘れた）に「トトロ」のカンタ的ときめきを覚えた。

お腹空いた……

なんか尻切れトンボ感がした。
雨のエンディングはあれでいいとして、雪はもう少し先の話が見たい。

村の人たちには、雨と雪がおおかみこどもだって話してもいいんじゃないかなあ。
韮崎のおじいちゃんとか、農業を教わったりしてせっかく仲良くなれたのに、
最後の最後に一番大事な秘密を話さないままってのもなんか寂しいよなあ。

要は、結局オオカミ人間ってのが世間には受け入れられないまま終わってしまったことに
なんつーかすごい物足りなさを覚えたわけです。
世間一般全員に認められろとは言わないし言えないけど、せめて村の人には……
じゃないと、例えばこの先雪が結婚して子供を産んだりしたら、
花が雨と雪を産んだ時みたいに、また色んな苦労が待ってるのが目に見えてるんですよね。
オオカミ人間が安心して生きていける場所を見つけられたらよかったのになー。