二階S席、結構真ん中らへん

結論、非常によかった！！
人生で初めて観た劇団四季の舞台が「オペラ座の怪人」でよかったと思います。
セットが素敵でした、照明（特に地下の蝋燭のゆらめき）も素敵でした、
音楽が素敵なのはなんか別の話のような気もしますが、素敵でした。
（好みの問題かもしれませんが）歌はファントムの歌が一番いい！
音圧つーか声量に圧倒されて、背筋が伸びるのとはまた違う、背中が椅子に張り付くような。
（しばじゅんライブの時の感覚に似てる）

で、アホほど涙もろい私は案の定最後らへんで泣きそうになったのですが、
「自分にキスしたクリスティーヌを抱きしめようとするファントムの手の震え」
がドツボついて、それから終わるまでずっとアレでした。
クリスティーヌとラウルに去れと絶叫する声とか、ヴェール抱きしめる姿とか、
その向こうで逃げた二人が歌ってるとか、･･････おおお今思い出しても、ファントム……！

あ！　後、22日から25日までの限定でクリスマス特別カーテンコールがありました。
歌とバレエ。凄く得した気分です。ほくほくしました。

先週の劇場版を先に観てそれが基準のようになってしまった私は、
是非とも墓地でのファントムvsラウルを見たかったと思ってしまうのですよ……
しかし映画を観ていなかったら途中絶対置いてかれたな……とも思うわけで。うーん。

どっちも独自の魅力がある、という結論に落ち着かざるを得ぬ。