そして今年も締めくくりは小噺であります。
やっぱりグダッグダの会話劇です。今年はさらに短いんだぜ!
今年一年、大変お世話になりました! 来年もよろしくお願い致します!
サイトは一月五日に復帰したいと思います!
「いよっしゃー! 今年は俺の天下だー!」
「お前そんなに『ガキ使』見たいのかよ。つーか結構根に持つタイプなんだな」
※参照→2009/12/31の小噺
「いーじゃん! 見たいモノは見たいんだから。笑って新年迎えたくない?」
「「「……いや、別に……」」」 (←慶、孝、将)
「ちょっ、三人ハモリ!? 俺の味方葉子だけーっ!?」
「バーカ、俺かお前かで、葉子がお前の味方なわきゃねーだろ。なぁ、葉子?」
「え……まあ、ハイ……」
「何その『Yes or はい』! 葉子、DVとかなったらちゃんと俺に相だ」
「アホな事考えるアホな頭はこのテンパの中か、あぁ!?」 (メキメキメキ)
「あだだだだ頭割れるからー!」
「慶一郎様、それくらいに……」
「……颯一郎も、だ……あまり……面白がるな……」
「(なんなの、このいつもの流れ……)」
「つーかよ、せっかく『ガキ使』見るなら、俺らもペナルティ用意すっか」
「え、笑うと叩かれるんですか……?」
「……バットとか、言わないよね、慶?」
「甘ェ、コイツだ」
「「「「真剣―――!!?」」」」
「の、背な。峰打ち峰打ち。……ただし颯、お前の時は手元が狂うかもな……」
「ぎゃー! おれ、ころされる! てか、根に持つの慶の方じゃん!」
「あ゛?」
「……さて、年越しそばの準備でもしてきましょうかね……」
「あたしも行きます」 (真剣な目)
「……手伝うことは、あるか」 (真剣な目)
「俺にも手伝わせてー!」 (真剣な目)
「逃げられっと思ってんのか颯一郎君よォ?」
「いや―――――!!」
年越しそばに逃げる孝二郎というオチが去年と一緒なのはご愛嬌です。
今年は見たくても見られない「ガキ使」への思いを詰め込みました。 (←バイト)