新しい一面発見

金曜日の授業で「タイ語入門」というのがあるのですが、
その授業が学生たったの十人なんです。
今期はこれ以外にも十人の授業がふたつありまして、その授業どちらにも出席した経験上、
私、少人数クラスってなんかプレッシャー感じて胃が重くなるんです。
でもって案の定このタイ語の授業も最初は微妙にキリキリしたんですよ。
もうね、アホかってね。どんだけ弱いんだってね。

でも、声調を練習した時になんかちょっと楽しくなりました。
同じ音節内で声の高低が変わるっていう、日本人には馴染みのないシステムなんすが。
平坦にまっすぐ発音したり後半でぐいっと上がったり、逆に下がったり。
五種類あるんですが、それを連続して言うとなんかもう歌ってるみたいなんですね。
そんでもってややこしい。
三つ目あたりでグチャグチャになってきて、グダグダして「え？　え？」みたいな。
色んな調子で「アーアーアー」ですよ。超面白い。
多分、四、五十人とかいたらああはならなかっただろうなあ、と。
たまには面白いじゃないか、少人数クラス。